カテリーナの森の劇場化
"クラウドファンディング"
特設サイト


挿絵:小池アミイゴ

古楽器を生みだすカテリーナの森
築一三二年の古民家を改修し、
世界へと繋がる小劇場をつくる。
いよいよ始まりました!
明治時代から受け継がれてきた
歴史的建物を私達の知らない未来まで残したい。
カテリーナの森の劇場化構想実現のため
クラウドファンディングがスタートしました。
この土地に湧き出る文化の泉となり、
人々が集う交流地点となるような
小劇場を目指して、全力で頑張ってまいります。
応援をどうぞよろしくお願い致します!
モーションギャラリーサイト内に
プロジェクトの思いを綴っております。
クラファン応援代行します!
モーションギャラリーにて、クラウドファンディングの手続きが難しい方は
こちらで代行することが可能です。
上記のメールアドレスまで、
・名前・住所・電話番号・ご希望の返礼
をご記載いただきご連絡ください。
振込先をお知らせいたしますので、お振込完了確認しましたらこちらで代理アカウントから応援代行させて頂きます。ご不明点などはお気軽にお問い合わせください。
応援メッセージ

音楽家 / Cheru
特別な場所が続いていく営みの中で旅人はその世界に触れとても豊かな気持ちになる わたしの中の あなたの中の 特別が目覚めていく感覚をあの場所を訪れる度に感じていた 今までを受け継いで新しいチャレンジに心からのエールを!

音楽家 / 湯川潮音
カテリーナの森は、私にとってインスピレーションの泉です。そこに流れる空気や、自然、暮らす人々もそうですが、来る人を受け入れ そして送り出すときに 何か小さな目に見えない宝物をくれる場所。そんな風に感じています。ご迷惑かもしれませんが、自分が曲作りに悩んだときなど、身を寄せさ せてもらい、自然と呼吸を取り戻させてもらっています。是非みなさんにも体験してもらいたい、でも秘密にしておきたい。そんな大切な場所です。これからも末永くそして新たに沢山の息吹が吹き込まれることを願っています。

音楽家 / haruka nakamura
「カテリーナの讃美歌」 baobabとの出会い。 そのきっかけをくれたのは写真家の川内倫子さんでした。 倫子さんはそれぞれと親交が深く、まだ出会っていなかった僕らを引き合わせてくれたのです。 彼らと初めて会った時間はよく覚えています。 それは倫子さんの写真と初対面の僕らによるコラボレーションライブ。 演奏会場に着くと二人が音を鳴らしていて、それがとても心地よかったのでピアノに座り演奏に加わると彼らも音で応えてくれて、 挨拶もなくセッションが始まったのです。 音楽での対話。 すっかり愉しくなった僕らは、夕べの宴が始まっても夜中までずっと三人で弾き続けていました。 彼らが弾いていた古楽器や、音楽と共にある生活にとても興味が湧きました。 あの日からもう11年ほどの月日が経ち、カテリーナで共にアルバムを作ったり、 ツアーをしたり、ありがたいことに音楽の道のりのなかでも、僕にとって最も長い付き合いになっていくことになりました。 九州と、青森と。 日本の北と南で正反対の土壌を持った僕らの、どのあたりに共通するものを倫子さんは感じ取ってくれていたのか。引き合わせてくれた倫子さんには、そのような根源的な魂の部分を感じる力があるように思います。 カテリーナへよく行くようになったことはその後の僕の音楽の道のりにとっても得難い経験となりました。 古楽器製作を見て、共に音楽を作り、アルバム「カナタ」が生まれ、カテリーナの森の舞台で演奏し、母屋でみんなで宴をし、また歌い、彼らの作った米を食べて、糧の家に泊まり、そうした循環する暮らしと音楽との在り方を経験し、関われたことに感謝しています。 彼らがこれから創ろうとしている未来は、そんな時間を伝える、 次の世代にタネを蒔くような場所になっていくのではないでしょうか。 想像しているとカテリーナの畑の香りが舞い込んでくるようです。 僕も僅かながら、共にその種まきをお手伝い出来ればと願います。

未 草 / 小林 寛樹
「家族の肖像」 『大草原の小さな家』という物語に幼い頃から惹かれてきた。新天地をもとめて、幌馬車ひとつで大平原を西へ往く家族と犬一匹。やがて草原に小屋を建て、家族で苦楽を共にしながら力を合わせて生きていく姿に、生きるということの原点を見た気がした。そしてその素朴な暮らしの傍らにはいつも、父親が弾くフィドルの音色があった。 風にうねる草の海にポツンと浮かぶ「カテリーナの森」。遥か西へと旅し、新天地を拓いた松本家を想う時、ふとこの物語が頭をよぎる。母屋の壁に貼られていたある一枚の古い写真。家族皆が古楽器を手にして枯野に立つ、少し色褪せたその写真が自分はたまらなく好きだ。まだ幼かった3兄妹の(長女の?)小さな手にはフィドルがしっかりと握られ、すっくと大地に立っている。それは一篇の美しい詩のような家族の肖像だった。 寒冷地でゆっくりと育つトチノキが響かせる音色の美しさと、自分が暮らす北信州の雪深い地への憧れを話してくれた公博さんの瞳があまりに綺麗だったので、自分は森にトチノキを植えた。 いつかその森を一緒に歩き、トチの材を手渡したいという夢はもう叶わないけれど、彼を悼んだ最後の「sing bird」は本当に胸が熱くなった。日本全国、世界から様々な分野の名だたる才能や、その場に溢れんばかりの人々が、この場所と家族のもとに集い、交歓し、なにか大切なものを受け取ってそれぞれのもとへ帰って行った。その様はひとりの人間の情熱が、ひとつの家族の出来ることが、無限の可能性を秘めていることを教えてくれた。 「詩は大きな力を持つことはできない。でも、小さな力は持てる。それが人から人へ渡るとき、大きな何かになる」谷川俊太郎さんはそんな言葉を残していた。この家族の肖像を、この場所の放つ光や音を、もっともっと日本中、世界中の人たちに届けたいと心から思う。

絵描き / 熊谷隼人
初めてカテリーナを訪れたのは2019年の春、公博さんが亡くなられてからまだ半年も経たない頃で、当時静岡にいた自分は「はじまりの灯」という巨大な絵を描き終えた直後でした。 偶然WEBで見かけたカテリーナの美しい古楽器たちとその暮しにすっかり魅了され、半ば衝動的に、生れ故郷でもある大分を久しぶりに訪れたことを覚えています。そのときのご縁で、同年五月にカテリーナで行われたSING BIRD CONCERT FINALのフライヤーに自分の絵を使わせていただくことになり、さらに当日「はじまりの灯」を森で展示することに。まさに奇蹟のような出来事でした。二日間の祝祭のなかで駆け巡った幾つもの光景や数々の出逢いは、今も自分の灯となって、生きることを支え続けてくれています。 カテリーナの節目となる今回の改修が、さらなる光と風を呼びおこし、ますます多くの人々に新たな灯をともしていくことを、心から願っています。

音楽家 / 森ゆに
自分たちの手で場を修復、再生し、ここからまた新しい文化を創る。その行動力に敬意を表します。いつか私もここに音を添えることができますように。

百種店主 / アントン沙莉
カテリーナの森の母屋改修工事、劇場化計画がスタートしたことをとても嬉しく思っています。ここに来ると、自分の中の何かをくすぐられるようで、心地よさとともに新たな創造性を駆り立てられます。 カテリーナとの出会いは20年ほど前になります。彼らの生活はアーティスティックで、職人的でもあり、いつも当たり前のように何かを作り、日々を楽しむことにたけていました。私は楽しくて入り浸りながら青春を過ごしたように思います。私のようにカテリーナを心の家族のように思ってる人はたくさんいるのではないでしょうか。 カテリーナの森から始まる文化がある。 身直でリアルな日々の営みや、遥かかなたから届く創造的芸術の世界、集まる人々とともに混ざりあい紡がれ自然発生するワクワクを秘めています。そんな場が今までもここにあり、劇場化されることでさらに広がっていくことを楽しみに、心から応援致します。

まめのもんや/ 村上しのぶ
カテリーナの森との出会いは、帰省前の東京時代、吉祥寺の食堂ヒトトで大分の企画「ヒトとおおいた」の取材をした時でした。取材で初めて伺ったカテリーナの森、突然のお願いにも関わらず暖かく迎えてくださった松本家の皆さん。公博さんが「今、山栗を拾ってきたんだよ!」と笑顔でテーブルの上に広げてくれたのがとても印象的でした。当時都会の喧騒の中で暮らしていた私にとって、何か大切な事を思い出させてくれるような瞬間でした。まめのもんやの店舗を大田に構えたことも、カテリーナが近くにある事が大きな理由の一つです。シングバードなどのイベントに参加させていただき、沢山の学びもいただきました。

辺境音楽演奏家 / きしもとタロー
豊かな自然があり、そこに生きる人々の暮らしがあり、そしてそこで生まれる文化が、そして音楽がある…当たり前のことかも知れないけれど、そんな「文化が生まれるところ・音楽が生まれるところ」を一からクリエイトした人たちはそんなにいないんじゃないかなと思います。松本公博さんファミリーがずっと昔この山香で始めたのは、そんな暮らしの実践だったと思います。「中世の楽器を作るからには、当時のような暮らしを実践しなくちゃ、と思ったんだよね」と語る公博さんの目は、いつ見ても少年のようでした。 不思議なことにその公博さんがいなくなったということを、僕はカテリーナであまり意識したことがありません。それは公博さんがこのカテリーナの森で過ごしてきた時と、この古い建物や森が記憶してきた長い長い時が、ファミリーの皆さんと共にどこかで一体となって、今もずっと生き続けているからかも知れません。 文化って、生きている人々が何かを創り続けることによって初めて、受け継がれていくものですね。薪をくべ息を吹き込み続けることで、かまどの火が燃え続けるように。カテリーナの森で今なお日々の暮らしを創り続ける松本ファミリーの皆さんは、これからもずっとここで出会っていく人々と共に、新しい文化という名の生命を育んでいくのだと思います。 皆さんもこのプロジェクトに一緒に息を吹き込んで、燃え続ける火を囲む輪 に入りませんか?僕もそんな風景が見れるのを楽しみにしています。

小林敦子
カテリーナのファンとして応援しながら、逆に希望と励ましと勇気、そして喜びをいつもいただいている気がします。大分に移住してきて2年が経ち、田舎暮らしの中で大切にしたいものや時間の使い方、価値観が変わっていくのを感じます。変わるというより、根本にある"そうありたい"自然な生き方に近づいているようにも思います。 あのとき札幌でカテリーナの古楽器に出会えなかったら今のこの生活はなかったでしょう。札幌の食べると暮らしの研究所で初めて見た古楽器とその音に心動かされなかったら故郷(母の実家杵築)に行こう!とはならなかったでしょう。最後のsing bird コンサートに行かなかったら故郷の空気と水と土に導かれなかったでしょう。カテリーナの森に響く音に触れたから、それは祈りの音だったから、自分の心の奥深くにある魂の声に導かれたのかな。きっと。 これからも、カテリーナの森が豊かな生命体のようにどこまでも広がり、包み込む場所となりますように。陰ながら応援しています!2026年5月が楽しみです。

元TOYOTAカーデザイナー / 諸星和夫
「想いの継承」 モノ造りに憧れて自動車のデザインを夢中でやってきた私は、定年後自分に大きな影響を与えた古い車を6年かけて復元した。 その後杵築市に移住して、モノと人との新しい関係を模索している時、山香の里で古楽器を制作する松本公博さんという人の話を聞く。古楽器をつくるとはどんなものなのかと尋ねると、そこには公博さんの古楽器とその音色と共に生活する松本一家の姿 があった。 モノ造りは想いをカタチにすることなのでやってみなければ判らない。楽器と唄が奏でる音色の豊かさや表情、そして希望、、、結果は「信じて待つ」のである。 公博さんと照さんから始まったカテリーナの森を訪れる人は、ピュアーな音と空間が響き合う新鮮な輝きを感じるのだ。公博さんの想いとそれを繋げる松本ファミリーと共に、我々もその中に居たいのである。未来を信じて、、、

中世ヨーロッパ古楽奏者 / Sally Lunn
中世ヨーロッパの音を求め、森のなかにあるカテリ ーナ古楽器研究所を初めて訪れたとき、現れた古楽器の愛おしい姿、レベックやプサルテリウム、フィドルやバルバット・・・時代も国も異なるのに、同じルーツを持つ民のような顔をした手作りの古楽器たちは、静かな古民家の陰影のなかに佇み、空間に慎ましく溶け込みながらも、何かを語りだしそうな独特の雰囲気を放っていました。いにしえの文献から再現された古楽器は特別なものではなく、この地を愛する松本さんご家族の皆さんの暮らしのなかに、ありのまま美しく存在し、今を生きるための音楽が鳴り響いている。 カテリーナの森がいつも活き活きとそこにあることは、古楽を探求してゆくなかでの私の心の支えになっています。古きものを大切に活かし繋ぎながら、新たな創造の場として劇場化するカテリーナの森にまた訪れることができる日を楽しみにし、心より応援しています。

イラストレーター・画家 / 小池アミイゴ
2008年の夏、ボクはbaobabの兄妹と出会いました。友人からの紹介で渋谷でのイベントに出演してもらい、初めて聴いた2人の音楽は「生きてきた時間だけが鳴っている美しいもの」だと直感。『こんな音楽が生まれる場所はどんなところだろう?』って思い、2人に「君たちが暮らしている場所に行ってみたい」と告げた1ヶ月後、ボクは大分県の山香の”かてりいなの森”へ。 「森の中の古民家」と語られるその場所は、当たり前に人様の暮らす家。そんなプライベートな場所に押しかけたのは初めて。なんだけど、ギクシャクと挨拶を交わすのが、楽器を作るお父さん、家族の服を作るお母さん、さらに美しい佇まいの末の妹さんまで現れて… なるほど、baobabの音楽はこの家族との時も共鳴したものなんだねと。 この経験は、その後に自分の家族のあり方や創作の基準を美しい方に更新してくれました。 今回のプロジェクトは「古い家をどうしよう」ということ以上に、「日本で生きる意味」を美しい方に更新するものだなと、自分の経験を元に熱烈に応援するのです。

写真家 / 川内倫子
カテリーナに初めて訪れたのは2013年の春。あれから途切れることなくご縁は続いています。お互いに家族の構成は少し変化したけれど、訪れるたびに変わらない景色が迎えてくれ、誰かと一緒に生活することの豊かさを、子どもを育てることの喜びを、毎回確認させてもらえます。いつでもそこへ行くと自分の内側のざわめきが落ち着きを取り戻し、リセットされる感覚をもらえる場所です。楽器や音楽、食、衣服...たくさんのものが生み出された母家が、新たに生まれ変わるということ、とても楽しみにしています。

茶絲道 / 堀口一子
風吹くカテリーナの森 自然茶づくりで出逢ったすぅちゃんとのご縁で、カテリーナにはじめて訪れました。そのとき、今は亡きお父様にお会いでき、お茶会やったらいいねと嬉しそうにおっしゃってくださったのをずっと心にあたためていました。 その後、森ではじめてお茶会の日…さわさわ~と心地よい風が吹いて、あ、、、と想い嬉しい気持ちいっぱいになりました。お茶と ミンナちゃんの菓子をいただきながら、風にあわせるように未來くんが自作の楽器を奏で、舞香ちゃんが歌ってくれた素晴らしいひと時。さらに、その日の衣は、照さんの作品を纏わせていただいてました。それから毎年…大分へ出張がある度に訪れ、茶摘み、お茶教室、お茶会など、みなさまとお茶の時間重ねています。 カテリーナの母屋の周りに茶の樹があり、お茶をつくることも暮らしの一部。田んぼ・畑などもあり、美しく懐かしい気持ちになる場所。音楽と暮らしが自然と一つ。カテリーナの森がこれからも、人が集い文化が紡がれ、守られ続いていくことを心から願い、、、。私も微力ながらお役に立てればと、想っています。

音楽家 / 田辺玄
響く楽器の旋律と歌声 子供達の駆ける音 木々のざわめき 木漏れ日 田畑に群れる季節の虫や鳥たち みなで囲む食卓 乾杯 カテリーナの森は美しい瞬間で溢れている。 劇場の完成によって、彼らや集う人たちが大切に守り育ててきたこの地から、新たにどんな 物語が紡がれていくだろうか。さまざまな境を軽やかに飛び越え、多くの感動を分かち合い、生きる力を与えてくれる、きっと一層そんな場になっていくに違いない。この森に引き寄せられたひとりとして、無事の完成と始まりを祈ると共に、たくさんの人たちにその想いが届くことを願っています。

one cushion / 山口響子
「大分県の山の中、カテリーナの森というところで、最高に面白い兄妹のアーティストが音楽をやっている。」 haruka nakamuraから想像がつかない紹介を受けたのは、5年前ぐらいのこと。カテリーナの森に実際に伺って、baobabの音楽に触れ、ご家族や山香の人たちに会って、最初に私が受けた印象は衝撃に近いものでした。同年代のアーティストが、故郷の地を離れず家族や仲間と音楽をやりながらオリジナリティをとどまることなく表現していく。受け継いだもの を子供達と一緒に楽しみ、そこにはいつも日々の生活がある。そんな音楽の風景を見たことがありませんでした。 「カナタ」の旅、「かぜつちうた」の旅など、幸運なことに一緒に仕事を重ねさせてもらっていますが、毎回感動は新しく、愉しみは尽きません。彼らの考えていく未来は壮大であって、でも、すぐ側にある大切なものを気づかせてくれるような気がします。そんなカテリーナの森という大きな船の一部をお手伝いできたらと思います。

野草宙とのの艸 /
澤村玄道日菜
2012年からのご縁で、シングバードコンサートに出店していました。年に一度、母の日に行われる森の音楽祭。たくさんの人びとでにぎわいます。初夏の畑から草花を摘んでいき、集う人びとに草花の髪飾りをあしらいました。草花を身にまとい心地よい音楽に体を揺らし、口ずさんだり踊ったり。そこはまるで異次元の美しい村のよう。みなが気持ちをひとつにした調和の世界。他にも野草茶ワークショッ プや、森で採取した草木でのライブ会場装飾など、野の草でたくさん関わらせていただきました。カテリーナでの風景と音楽はいつもわたしたちの心の中にあります。もともとは、公博さんと照さんが移住したのが物語のはじまり。公博さんが、移住前に中世の古楽器を演奏している風景を夢で見たという。きっとそれがはじまりのはじまり。 これから、また新たに広がる森の劇場としてのカテリーナ。 地球にとって大切な場となっていくことを願っています。

HIBINO / 杉田久美子
カテリーナの森と出会って10数年。はじめて行ったカテリーナ。そこにあるものと、そこにいる人たち、その暮らしの営みがあまりにも豊かで贅沢に思えて感動したことを覚えてます。そんなカテリーナが近くにある心強さ!支えにさせてもらっ てます、ありがとうございます。カテリーナで出会った人たちとのつながりが、今の私をつくってくれていると思っています。いつも自分の在り方を見直すきっかけをもらえて、感謝しています。これから大規模な改修を経て、リスタートとなりますが、田舎から発信される文化が世界を変えていくこと、心から楽しみにしています!これからも沢山の人たちの道標になることを願っています。

scene / 佐藤恵美子
カテリーナの森。この地に根ざして住まう人々と数々の美しい風景と共に時間を重ねるようになり、自分にとって大切なことはなにか、少しずつ気付かされていく。それはずっとそばにあったものと新しく出逢ったような感覚で、この先も続いていくのだと思う。これからカテリーナを訪れる多くの人にとっても、 そんな出逢いが待っているのかもしれない。その瞬間を見届けたい、この場所がずっと続きますようにという小さな願いの集積が大きな応援になると信じています。

パーカッショニスト /
田中良太
カテリーナの母屋の劇場化とこれからの躍進。一年を通して暖かく、風光明媚な山香にあるカテリーナの森。僕は15年以上前からこのカテリーナの母屋で音楽を作り、演奏してきました。築130年以上の古民家は生活空間でありながら、楽器を作り、家族で演奏し、コンサートもする多彩な空間でした。そんな大切な場所である母屋が老朽化に伴い無くなるのではなく、より創造的な場所に生まれ変わることは、僕にとっても大切な願いであり、希望です。カテリーナが新しい道を切り開くためにも、皆さんの助けをお願いしたいと思います。

服飾アーティスト /
堀田麻里
たのしい、という言葉の意味をしみじみと感じるようになったのは、国東半島に移り住んでからだったように思う。それは単にワクワクする愉快な気分だけでない、何かもっと安らかで伸びやかな明るさをともなったもので、 しかも満たされた豊かな時間は心の中で希望の形となってずっと続いていくのだ。 幸運にも松本ファミリー、カテリーナの森と出逢い、私の人生は間違いなく楽しくなっている。 そしてこれからますます楽しくなっていくことを想像するだけで幸せになる

千十一編集室代表・
編集者・大正大学専任講師 /影山 裕樹
築100年を超える古民家を改装し、文化的拠点にしたい、という想いに共感しました。最近、“稼ぐ地域づくり”の時代から、”文化的多様性を担保する“地域づくりの時代に変わってきているように感じています。経済合理性に左右されず、100年の歴史の中で、”人が集まる場“としてかつてそこにそう在ったように、今後もそう在り続けるために、文化的遺伝子を未来へ引き継ぐ取り組みを応援します。
コメントをお寄せいただいた皆さまありがとうございました。